三日坊主が、田舎で仕事をつくる

【北海道暮らし】ゆるすぎる接客をする、たこ焼き店から教わった大切なこと

北海道暮らし中、もりむーです。

 

ある岩見沢駅前のお店

今では慣れたものの、
岩見沢に移住した当初は、一人の顧客視点として考えたら、
「ええっ!?」と驚くようなことがたくさんありました。

 
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日曜が定休日


岩見沢駅前、個人営業のお店は、
日曜休日のお店が多いんですよね。

喫茶店、八百屋、パン屋、焼き鳥屋、ランチ店

空いてるのは、大手不動産屋、大手薬局、コンビニ(笑)

ある岩見沢の名店がテレビで紹介されて

観光客が多く来た日曜も、

そのお店はブレずに休日。

ショックを受ける観光客が多くいます。

私は、駅前に4箇所もあるパン屋さんが1店もあいてないのと、
駅前に5件以上あるカフェ・喫茶店が営業していないのがショック!





遅く開店、早く閉店


ある飲食店に行ったときのこと

いつもやっている時間に営業していない!

よーく見ると、「定休日」の看板

孫さんが遊びに来たので、急遽「定休日」にしたそう。



仕事終わりに寄りたい、買いたい店があるのに、
当たり前のように、
18時には閉まる定食屋、カフェが多くあります、、、。



店内で孫や息子さんが泣いている


ある焼肉店に行ったときのこと

店に入ると子どものおもちゃや三輪車が置いてありました。

注文を待つ間にも、

子どもが騒ぐ声や鳴き声

それでも、料理は美味しかったし、

家族が団欒する微笑ましい姿を見れて心がほっこりしたので、いい気分で帰りました。



客が働く


ある居酒屋に行ったときのこと

宴会で
客が自らドリンクを運んだり、料理を運んでくる。

確かに、自分たちで動いた方が、早いのです(笑)

店員が1人しかいないカフェや定食屋さんでも、
トイレ休憩、買い物で店員不在。
お客様が店番するという
この光景によく出会います。



洋服店で3時間談笑


ある洋服店では、
テーブルと椅子があって、お客様と店員が一緒に談笑。

店員がコーヒーと飴を提供してくれました。

それでも、客は洋服の話もせず購入せず3時間話して帰宅。

店員の方に聞くと、
みんながここで集まり、楽しそうにしているからそれだけで嬉しいんだそうです。



他にも、、、
お客様がいるのにスタッフ同士で私語してたり、、、
 
店内が今にも倒壊しそう
カウンターが斜めに歪む寿司屋
 
カウンターの上を虫が歩く居酒屋
 
多くの常識外の店に驚きました。
 
ですが、
画一化されてるチェーン店より
 
人、料理、雰囲気
その店でしか楽しめない味わいがあって
楽しいなと思うのです。
 
 




実は私、学生時代は、接客業に全力を注いできました。


企業表彰された会社で働き、
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株式会社さくらファミリー
「S1サーバーグランプリ」:「あの店に行けばあの人に会える」そう思って頂ける日本一のサーバー「ベストサーバー」を選ぶ大会。
第5回大会で企業表彰1位受賞)

S1サーバーグランプリ、居酒屋甲子園を目指して働いてきたし、

就職は、日本一の接客ができる環境で~とまで考えていました。

そんな人間からしたら、正直、
プロ意識低っ!と思わずにはいられなかったのですが、

あるとき、私は、常識にとらわれすぎていたなあと思ったのです。

だって、お客様は、
接客・料理提供スピード・オーダーの正確さ・料理の美味しさ・盛り付け・清潔さ
全てが完璧じゃなくても、
そこに居る時間や、その人に会う時間が楽しくて
時間やお金をかけるんだもの。



そうそう、働いてた先の店長が、
私が初めて宴会を担当した時に、言っていたセリフを思い出した。

「いいかい、もりむー。

宴会担当のポイントは、お客様と仲良くなることなんだよ。

タイミングよく素早く料理を出すことも大事だし、

料理や食材の美味しさを伝えることも大事だけど、

帰りに、
『もりむーちゃん、ありがとう』『もりむーちゃん、またね』って

名前を呼んでもらえることができたら一人前だよ。」





時代が便利になっていって
どんどん公平に、便利に、早く何かを手に入れるようになった。
仕組み化されていっているけれど、

「妥協すること」

「諦めること」

それでも、
「自分と自分の周りの人達が笑顔でいること」さえ妥協しなければ

それでいいのかもなあ。

と気付かされました。
 

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