三日坊主が、田舎で仕事をつくる

死にたい。消えてしまいたい。そんなときこそ、1人で歌えばいい。

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あなたが死にたいと思った今日は
昨日死んでしまった人が生きたいと願った明日なんだよ

  

 

 

って言葉をかけてくる人が嫌いだ。

 

 

 

「死にたい」っていう人間の方がまだ好きだ。

 

 

私も「死にたい」って思うことが何度もありました。

 (今思えば、きっと人が聞けば、

「そんなことで」というようなことかもしょうもないことでした。)

 

だからこそ「死にたい」っていう友人や後輩に、

 

「一生懸命に生きろ」

 

だなんていう気はさらさらない。

 

誰よりも、自分なりに一生懸命頑張って頑張って頑張って、

疲れているってこと、知っている。

 

 

 

ただ

 

 

 

 

 

その苦しい、辛い、暗い、報われない思いのたけを

写真、手帳、アクセサリーづくり、ブログ、イラスト、ダンス、歌、作曲、twitterFaceBookyoutube、、、、、

何でもいい。

好きなこと、得意な方法で残してほしい。

たっぷり味わってほしい。

 

 

 

 

 

上手くないし、クオリティ低いしって思うかもしれないけど、

 

それでいい。

 

なにより、私がそれを観たい。

 

私にとって、孤独を楽しんでいない人の作品は何であれ、つまらないから。

 

 

 

 

 

100万回生きたねこ (講談社の創作絵本)

100万回生きたねこ (講談社の創作絵本)

 

 

「100万回生きたねこ」など、絵本作家で知られている、佐野洋子さん

 

エッセイというジャンルでは、私が一番好きな作家

愛溢れる絵本とは反対に、飾らず、切れ味鋭い言葉

友だちは無駄である (ちくま文庫)

がんばりません (新潮文庫)

死ぬ気まんまん (光文社文庫)

エッセイだけで10冊は読んだ。

 

 

「死にたい」って感情がわく方が、人間として自然なのではないかと思ったら

楽になれた気がした。

 

 

その中でも、あるエッセイを読んでから、

小学生の頃ぶりに「100万回生きたねこ」を読み返してみたら、泣けてきた。

この絵本が今でも多くの人に語り継がれているのは

きっと作品の中で、父と兄弟が生きているからなのかもなあ、と。

 

 

「私の家族は目の前で、スコンスコンと何人も死んだ。」

 

(洋子さんが3歳の時、生まれて33日目の弟が、亡くなった。

8歳の時に、4歳の弟が亡くなった。

9歳の時に、兄も病死。

父は洋子さんが19歳の時に亡くなった。)

 

「兄の死は

かけがえのないものが、

奪われ失われることがある

という事を私に教えた。」

 

(絵本作家になり、結婚し、子を産み、離婚した)

 

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 「愛した男を失った。

ゆるやかに崩壊していった家庭を営みながら、

私は一冊の絵本を創った。

 

一匹の猫が一匹のめす猫に

めぐり逢い子を産み

やがて死ぬという

ただそれだけの物語だった。

 

『100万回生きたねこ』という物語が、

私の絵本の中で

めずらしくよく売れた

 

人間がただそれだけのことを素朴にのぞんでいるという事なのかと思わされ、何より私がただそれだけのことを願っていることの表われだった様な気がする。」 

  

ヨーコさんの“言葉” | ヨーコさんの“言葉”「二つ違いの兄が居て」 | NHK どーがステーション

【文】佐野洋子【絵】北村裕花